士幌線跡にトロッコ列車運転構想




     北海道の国鉄士幌線跡で、レールを再敷設して、糠平湖周辺の風光明媚な橋梁群に、トロッコ列車を走らせる試みが検討されています。

     主体となっているのは民間非営利団体(NPO)の「ひがし大雪アーチ橋友の会」内の「鉄路再現研究部」の人たちで、10月には、旧美幸線跡に再敷設したレールに軌道自転車を走らせて成功しているトロッコ王国を視察されました。現在レールが残っているのは、旧幌加駅付近の300メートルほどだけであるので、再敷設するレールも、コスト面を考えて木製のものも検討するなど、実現へ向けて広く可能性を研究するそうで、来年夏には糠平駅跡の鉄道資料館の裏に実験線を敷いてテストをする予定なのだそうです。

     この士幌線跡北端部のアーチ橋群は景観が特に素晴らしく、もしここにトロッコ列車が走ったらと思うとワクワクします。国立公園内であることや、安全面など克服すべき問題は多いでしょうが、様々な困難を乗り越えて是非とも実現されることを期待しております。






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