ついに可部線可部〜三段峡間、部分廃止決まる




     98年に可部〜三段峡間の部分廃止の検討を表明後、2度にわたる試験増便が今年3月末で終了し、このHPでも動向を注目していたJR西日本の可部線ですが、JR西日本広島支社は、このほど正式に廃止の方針を国土交通省に報告しました。試験増便中の輸送密度が、目標の800人を大きく下回る487人にとどまったことを理由にあげていますが、平成12年の鉄道事業法改正以来、JR旅客路線の廃止としては初めてのケースとなります。

     廃止時期については、当初は来年の夏休みが有力視されていましたが、地元の要望を受けて繰り延べ、来年11月限りとなりました。このため、廃止1年前の今年11月末までに、中国運輸局へ廃止届が提出されることになります。

     これまで、ねばり強く存続運動を実施してきた地元の人たちには、新たな対応を迫られることとなったわけです。私が付近を訪れたときの印象では、一部の人たちが言っているように、可部の次の河戸まで電化して残す選択肢は、その市街地の発展ぶりからいってもおおいにありだと思いましたが、これからどういう方向に進むのか、いずれにしても残された時間はそう多くありません。



      


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