福知山線廃線跡に水没の危機




     近畿で一番、いやそれどころか全国で一番訪れる人が多いかもしれない生瀬〜武田尾間の福知山線の廃線跡がダム計画で揺れています。

     というのは、兵庫県が武庫川に治水ダムを建設する計画を持っているからです。建設予定地は中国自動車道が武庫川と交差する地点から約800m上流の北山第一トンネル生瀬口手前付近で、ときどき廃線跡から釣り橋を架けたりして付近の地質調査を行っている段階にきています。県の予定では2004年頃に着工し、総貯水量一千万平方メートルのコンクリート製ダムが出現することになっています。

     詳しい事は分かりませんが、ダムが完成した折には、おそらく廃線跡も武田尾の手前付近までは水没すると思われます。県は自然を保持しながら建設すると言っていますが、貴重な自然が奪われると地元では反対運動も活発化してきており、今後の推移が注目されるところです。





    過去のコラムページに戻る

    Copyright 1996-2006 by Studio Class-C. All rights reserved.