山陰線旧線を「運転」してきました




     今、巷のゲームセンターで大人気であるタイトー製の「電車でGO!」。これはゲーム界初の本格的鉄道運転シミュレーションゲームといえるもので、このほど東京と大阪でイベントが行われ、黒山の人だかりであったそうです。(大阪のイベントでは、競技会で優勝した23歳の公務員がさらに元運転士のJR職員にも勝って、大いに盛り上がったとか。)

     実はこのゲーム、初級編が山陰本線亀岡〜京都間なのですが、馬堀〜嵯峨嵐山(旧嵯峨)間はなんと現在廃線となってトロッコ列車が運転されている旧線を走るのです。確かデモ機を開発していた当時、担当者が「景色もよく人気もあるので山陰線旧線を採用した」というようなことを言っていたように記憶していますが、このほど私もこのゲームに挑戦してみました。

     運転台は最新式の電車のそれなのは少し残念なものの、計器類は実際に動き、椅子からはレールの継ぎ目の振動が伝わってきて、なかなかの気分にさせてくれます。そして、現地調査に基づいた画面はあの景色の良かった保津峡沿いを進んでいた当時のもので、思わず画面をゆっくり眺めたくもなるのですが、ゲーム的には次の駅までいかに正確に、それも制限時間の間に到達するかということなので、余裕はそんなにありません(下り列車なら登り勾配でよかったのに・・・)。保津峡駅の停車でオーバーランして非常ブレーキをかけてしまった時には、乗客の女子高生が倒れてしまったりしましたが、結構楽しめました。

     この「電車でGO!」(名前はクサいが)は鉄道マニアのみならず、普段電車に乗り慣れているサラリーマンにも絶大なる人気があるようで、タイトーによると3月の発売以来すでに千台を越える受注を獲得しているとのこと。上達するといろいろな隠しネタ(貨車の連結作業など)もあり、人気はしばらく続きそうです。  





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