やはり延長されていた葉原トンネルの通行止




     昨年2月の北海道豊浜トンネル事故以来、北陸線旧線跡の道路の葉原トンネルが今年3月まで通行止めになっていたのですが、このほど通りかかったときに覗いてみると今なお通行止めが続いていました。

     葉原トンネル管理者の敦賀市によると、3月末までの形態・動態調査の結果、改修工事が必要となったからだそうです。そうなると、トンネルの改修後オリジナルの姿を失うのではという危惧が生じますが、歴史のあるトンネルであるので出来るだけ形状を変えない施工方法を心がけているそうです。少し細かい話になりますが、全体の75%に既設レンガの美しさを残した工法(レンガの浮き部に特殊モルタルを注入し目地をレンガ色の樹脂で固めトンネルの一体化をはかり崩落を防ぐ)を取り、湧水が多く地盤の弱い残り25%には排水を行い鋼板を当てる工法(4mのボルトを約1m間隔に打ち込み地山を固め一体化をはかり鋼板を当てて崩落を防ぐ)を取っているそうです。

     工事は平成9年12月初旬に完成予定で、通行止めは今年12月末までになる模様です。もしかするともう通れなくなるのではと心配されましたが、とりあえずは一安心といったところです。





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